チュートリ或阿呆の一生。

16日(土)深夜はチュートリアルのANNRの放送日。月一のこの番組も来月でレギュラー開始丸一年。4月からも続投なのでしょうか…。私は相変わらず「ラジオ」のチュートリアルのみが好きで、テレビにもスクープにもさほど興味がありません。しかももっと言えばこの番組でさえ最高に面白い!と思っている訳でもありません。ただ漠然と好きなんですよね。
今回はお二人の母親エピソードと各コーナーとも安定して面白かった。あとは常連のハガキ職人が育ってくれれば…、とラジオ好きとしては思う(前にも書きましたね)。意外にも「細かすぎて伝わらないドッキリ」は徳井さんが不正解で来月も福田さんが仕掛け人。公務員の血筋がまた1ヶ月間しっかりドッキリを仕掛け続けさせるのでしょう。
冬とラジオは相性が良くて、寒い部屋でラジオを聴いてると私に語りかけてくれているようで(錯覚)、ラジオの声が直接、胸に届く。この番組でも流れた宇多田ヒカルさんの新曲がラジオを題材にしていて、寒い部屋で独り聴いている私に歌いかけてくれているようで(妄想)、大好きになりました。歌手でさえも外見重視の昨今にあっても「音楽そのもの」で勝負が出来るラジオは貴重なメディアですね。最近、気付いたけど私は伊集院さんの声を10数年間聴き続けているけれども、伊集院さんの声を聴いてる時も伊集院さんの顔は全く浮かんで来ない。全くお顔を知らない状態で声を聴き続けたからもあるだろうけれど、お顔を認知している今でもラジオから流れる「伊集院さんの声」と、存在としての「伊集院光」が結び付いていない。しかし今となってはラジオ出演者でも未だに顔を知らない人って「秘密基地」に登場する内山ニュースデスクぐらいかもしれない。そんな秘密基地が…。