企画

男女読書機会均等法。

いきなり新企画、「best_liliumの数えてみよう」。これはテレビ番組「所さんの目がテン!」の「目がテン!恒例数えてみよう」をパクって、インスパイアして私が考え出したオリジナリティ溢れる企画。読書に関する無意識の数字を意識的に分類し、その結果に表れた数…

あの夏の一冊読書。

ぶらんこ乗り作者: いしいしんじ出版社/メーカー: 理論社発売日: 2000/12/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (98件) を見る感想は コチラ に。 今は秋、私はそれを思い出す。早いもので9月も昨日で終わり。という事で、この夏…

夏の一冊読書。

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)作者: 岩井志麻子,甲斐庄楠音出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/07/10メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 286回この商品を含むブログ (116件) を見る感想は コチラ に。 あの頃には、まだ日本にも夏という季節が…

夏の一冊読書。

三毛猫ホームズの推理 (角川文庫)作者: 赤川次郎出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 1984/03/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (36件) を見る感想は コチラ に。 人生、最初で最後の赤川次郎作品。まさに一冊だけの関係、アバン…

夏の一冊読書。

連鎖 (講談社文庫)作者: 真保裕一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/07/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 103回この商品を含むブログ (32件) を見る感想は コチラ に。 そんな(?)真保さんのデビュー作。今週に入って、すっかり、くっきり、はっきり秋…

夏の一冊読書。

ミステリ好きの数だけミステリを好きになるきっかけになった作品があって、その後、各々、違った道順を通ってミステリを読んでいる。既刊のミステリを読む順番のバリエーションは無限であり、それこそが個人特有の読書体験である(と、北村薫さんが言っていた…

圧縮圧縮!解凍解凍!

映画化された時のキャスト2人がそのまま頭の中に浮かんできた(映画見てないのに)。映画化する際、原作が何百ページもあるの「亡国のイージス」を127分にまとめて、100ページちょっとの「インストール」は94分にするのは、どちらも無茶があるような気がする…

夏の一冊読書。

なんと、あのベートーヴェンが探偵役である。音楽探偵だ。といっても、旋律という個性から犯人を捜すような物語ではありません。 ミステリとしても面白いのですが、会話文が絶妙で、まるで×××のようだった。おっと、これはラストのネタバレか…(笑)? この小…

夏の+α読書。

日本人は戦争を悲劇と捉えているのではないか、と思う事がある。もちろん戦争は悲劇でしかないのだけれど、今の日本人にとっての戦争とは広島・長崎の原爆投下や沖縄戦という、いわば「被害者」としての戦争なのではないか、と思う事が多い。例えば教育、例え…

夏の一冊読書。

私は酷い差別を受けたことがない。私は迫害されたことがない。私は戦争を体験したことがない。この全てがどんなに幸福なことか、改めて考えることは少ない。それは先人たちの犠牲に対して、最も失礼なことかもしれない。 「大地の子」4巻の解説の中で引用され…

夏のもう一冊読書。

これは、いわゆる「ツンデレ」の走りでしょうか?(訳の分からない単語だ…) 出会って2日で罵倒と恋愛。殺人事件の最中、お忙しいことですね。 二階堂さんも霧舎さんも、推理小説が好きで堪らないのは十分に伝わってきた。けれど、好きだからといって作り手側…

夏の一冊読書。

読む前から(私に)評判の悪い二階堂黎人さん。今日の読売新聞の書評欄でも逢坂剛さんにチクリと書かれていた事がその一つ。といっても、私はミステリ界の内情・論争に詳しくないので断片しか知りませんが。とにかく、内容で勝負ってことです。 さて、この本…

夏の一冊読書。

私にすら忘れ去られそうな、グダグダ企画。今回は、無理矢理にでも企画を存続させるため、本来はアバンチュール候補ではない作家さんに登場してもらいました。 タイトルがとても素敵な本。でも、タイトルは嘘。この本の主人公・左創作は、文章から書き手の人…

夏のアバンチュール読書。

意気揚々と始めた企画ではあったけれど、まだ1ヶ月分、読了本の紹介が残っていることに気づく。なので、私がどんな「ひと夏の経験」をしたのかの報告は、ちょこっとずつ発表していきます。だって、ふしだらな人間だと思われたくないもの…(?)。 ちなみに今週の…

夏期限定アバンチュール読書。

久々に企画を考えました。題して『夏の読書は危険がいっぱい。1冊限りのアバンチュール読書』。企画内容は、買ったはいいけど一冊も読んでいない作家さんの本を、まず一冊読んでみようってモノ。私の読書の「危険」といえば、買ったまま永遠に読まれない危険性…

罪と×と私 12日目(最終日)

堂々完結! 「罪罰」やっと読み終わりましたー(感涙) 長かったよー。 こんなに時間がかかるとは思わなかった。通常の3倍のスピードであります(遅い方に)。 想像した以上に陰気な物語だったんで、読むのに精神力が要りました。 結末は…というコメントできない感…

罪と×と私 11日目。

ちょっとだけよ。 前進前進。公約(?)を守るためだけに読む。 物語は終盤に入っているはずなのに、興味はいま一つです。 今日は11日目。 第六編の中盤 下巻350ページまで読む。 遅くとも10日で読み終えるはずだったのになぁ。想定外。自分に失望なり。

罪と×と私 10日目。

全休符。 私は小学校の音楽の時間のテストで全休符と二分休符が分からなかったなぁ…。 んなことはともかく、今日は小休止・永久歯ってことで。なんてね。言い訳ですよ。 今日は10日目。 第六編の中盤 下巻300ページまで読む。 ゴメンなさい(謝る相手は誰?…

罪と×と私 9日目。

ラストスパート! 物語も最終章に入りました。まさか、あの人があぁなるとは! 全てが必要のために描かれており、伏線とも言えるのですね。 私の持論の、面白い小説には仕掛け(伏線)がある、という感じが出てて良い。 今日は9日目。 第六編の中盤 下巻350…

罪と×と私 8日目。

全体の四分の三。 ねちっこいポルフィーリイとの闘いが面白かったのに、意外な展開で終わる。 そして、またくどくどとした描写が続く。なぜ、そこを細かく書くのか…? 今日は8日目。 第五編の中盤 下巻220ページまで読む。やっと半分…。 ラスコーリニコフく…

罪と×と私 7日目。

再開して再会。 主人公・ラスコーリニコフとの再会。彼は本当に気難しい。 冗長と思われる箇所も後から効果的に使われるのでしっかり読まないと。 今日は7日目。 第四編の中〜終盤 下巻の100ページ辺りまで読む。字が小さいよー(泣)

罪と×と私 6日目。

幕間。 上巻の余韻を楽しむべく、今日は休憩。 他の本を読んでました。一度止めると読まなそう…。 今日は6日目。 1ページも読まず。 ←企画としていいのか…?

罪と×と私 5日目。

やっとこさ。 上巻終了!長かった〜、でもまだ長い。 上巻の最後40ページは観念的な話で特に面白かった。 今日は4日目。 上巻終了 下巻10ページ まで読む。 今週中には下巻を読み終えたらいいな、と思うのだけど。

罪と×と私 4日目。

楽だと堕落。 映画を見たり、ラジオを聞いたり他の事に熱中時代。 罪罰の展開の無さにも飽きてしまい、今日はたったのこれだけ。 今日は4日目。 第三編の終盤 あと50ページ まで読む。 今日中に読み終えるはずが(ほとんど)読まずに1日を過ごす。明日こそは…

罪と×と私 3日目。

気になるけど…。 「罪罰」は今のところ1流のサスペンスって感じです。 今後の展開は気になるけど、まだ話が続くかと思うとげんなりともする。 今日は3日目。 第三編の中盤 上巻あと100ページ まで読む。 ようやく出口が見えてきましたが、出口の先には下巻の入…

罪と×と私 2日目。

はてしない物語。 ページの上から下まで文字がぎっしり。森 博嗣とは正反対。集中力のない私には辛い。 今日は2日目。 第二編の中盤 上巻の真ん中 まで読む。 2,3日で半分です。しかも上巻の…。なぜ、ロシア人はこうも喋るのか。 さてロシア文学とロシア音楽…

罪と×と私。

期間限定企画。 昨晩から読み始めたけれども、パパッとは読みにくい「罪罰(「と」を略)」を 頑張って読むために、進行具合を報告して自分を奮い立たせようとする企画。 久々に企画を思いついたけど、1〜2週間で終わってしまう限定企画です。 今日は1日目。 第一…

腹筋日記(こちらも最終回)

×。 最終回なのに、やらないのかよっ! といっても、こちらは日記に書かないだけで出来る範囲で(消極的な言葉だな、オイ)頑張っていきたいと思います。 思うだけで太らないようにしたい、と思う、けど…。決算報告をしますと、2㌔は痩せたんじゃないでしょう…

書名しりとり(最終回)

黒の貴婦人作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (26件) を見る さよなら、しりとり博士。 感想はコチラに。 「く」→「くろのきふじん」。やっべー、「ん」で終わっちゃったよー。企画…

腹筋日記。

×。 二択で迷ったらやった方がいい、と後になって悔いる。先に悔いないのが私の欠点。