自分探しの終焉と自分磨きの深淵。

さてさて昨日14日(月)〜20日(日)は、今年最後のラジオ業界の聴取率調査週間(スペシャルウィーク/SW)です。今回も3つのラジオ局のSW特設サイトを巡回して私が気になる番組を紹介。
最近、ラジオをよく聴いています。いや、ラジオに触れる総時間は変わらないのですが、伊集院さんの「馬鹿力」のリピート回数を少なくして、他の番組も聴き始めました。それが「ゆずのオールナイトニッポンGOLD」と「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」の2番組。
この2組はラジオ向きですね。ゆず・オードリー共に喋り手の二人が同じぐらいトークが上手い事が聴き易さに繋がっていると思われます。多分、多くの人が「話が上手いの!?」と意外に思うのは、ゆずなら岩沢さん、オードリーなら春日さんではないだろうか。岩沢さんは地味で、春日さんは派手すぎて喋りが下手なのでは…? と思いきや、実は上手いのです。岩沢さんは既知でしたが、初・春日さんのトークは軽妙でした。ゴメン春日さん、私も色物だと思ってたよ。あっ、再びゴメン、カスミンですよね(笑) カスミンはラジオ好きだったという点も好印象。オードリーのお二人は多忙な1週間の中でトークをしっかり用意してくれているのも好きな点。チュートさんも月一のド深夜ではなく毎週の放送だったら、こんな感じでお送りしてたのかな、と少し恨みがましく思う。
そして、ここにきて私の中で始まったのが土曜深夜1時ラジオ大決戦。文化放送の「DGS」 VS ニッポン放送の「ANN」。どちらも甲乙付け難く面白いので二者選択に迷う。お互いに切磋琢磨してラジオ業界を盛り上げていって欲しいです。
TBSラジオ:伊集院光さんの月曜JUNK「深夜の馬鹿力」は今回も通常放送。最近はフリートークが1時間を超える事が多く、私としては嬉しい限り。けれどその一方でトーク中の拾い食いの多さが気になります。リスナーに「××のはなし」というトークテーマを明確にしないまま、落ちてる物をずっと拾い食いしている。聴いててちょっと疲れるし、集中力も途切れがちになる。あとはコーナーですね。「監督コーナー」は早くも終了宣言。失敗コーナー確定? 「空脳」も個人的過ぎる思考回路形成の話が多くて、えもいわれぬ感覚の共有からは少し逸脱気味。「十面鬼」他のコーナーも投稿の文章が長くてネタが間延びしている。もっと添削できるはず。
他曜日のJUNKは年末だからか総決算的な内容が多いですね。各番組の名コーナー特化企画が目立つ。どの番組もゲストが固定化されつつあるなぁ。実は私の興味は次にどの番組が終わるのか、にあります。一番怪しいのは水曜・木曜のJUNK ZERO?と思っています。
JUNK以外では日曜日の日曜サンデーの「TBSラジオ 珍プレー好プレー大賞2009」は気になる。去年もそう言ってて聴かなかったけど。他番組もいまいち企画に惹かれません。
ニッポン放送:11月末という変な時期から平日夜10時台は「オールナイトニッポンGOLD」が始動。結局、TBSラジオニッポン放送もにラジオのゴールデンタイムであるは夜10時台はオヤジシフトに移行してしまった。若者が支持する新たなラジオスターの誕生の機会はこれで失われたのかな…?
平日の深夜1時〜のANNはナニモト? ヨシモトのお笑い芸人ゲストが連日出演。一括りにするのは失礼なのは承知ですが、毎日ヨシモトの面々とはなかなかにアレですね…。笑い、という意味では不甲斐無いイケメン俳優や歌手たちに不安を感じたのかしら。それは全員お笑い芸人の「JUNK」に対抗しているのか、迎合しているのか…。水曜深夜はヨシモト対決です。そんな中、オードリーのANNだけが独自路線。独自すぎて心配(笑)? ANNはどの番組が終わるんでしょうね。予想としては火曜・水曜・金曜かな? 特に火曜が一押し(苦笑)
ニッポン放送もANN以外では、それほど惹かれる企画がないですね。
J-WAVE:岡田氏の番組ゲストは古田新太さん! 古田さんは私の中では伊集院さんと並ぶラジオスターです。顔を知らずに好きになった人。木更津キャッツアイの話も聴けるかな…!?