今世紀で初めて 自分の意思で納豆を食べる人の はなし。

どうもこんばんは、best_liliumです。

1月が終わるって本当ですか。
この調子じゃ今世紀もあっという間に終わっちゃいそうですね。


1月は濃密な読書時間を設けたと思っていましたが読了は たったの7冊。
少女漫画との並走は この辺が限界か…?

  1. 綿矢りさ さん『蹴りたい背中
  2. 森見登美彦 さん『きつねのはなし』
  3. 三浦しをん さん『風が強く吹いている』
  4. テッド・チャンあなたの人生の物語
  5. 森鴎外山椒大夫高瀬舟 他』
  6. 松浦寿輝 さん『川の光
  7. 伊坂幸太郎 さん『モダンタイムス(上)』

読書欲のある内に長年放置していた or 一度 挫折した本から読んでみました。
このうち感想文を書いたのは たった1冊。
非ミステリの感想文は何も思い浮かばない…。


読書といえば、穂村弘さんのエッセイを数年ぶりに読んでいます。
毎日ちびちびと、一日の終わりの ご褒美のような読書時間を味わってます。
高級なお酒を たしなむ人の気分ってこんな感じなのかな、と思いながら。


漫画では萩尾望都さん の『ポーの一族』を初めて読了しました。
ここ3年で萩尾作品の8割弱ぐらいは読んだのではないか。

1月に放送されたEテレの「100分de名著スペシャル 100分de萩尾望都」を全編 見るために、
紹介された漫画で唯一 未読だった『ポーの一族』を読んだ次第。
(司会が伊集院さんかと思ったのに…)

番組では『トーマの心臓』の解釈が面白かった。
あんな風に解釈が出来る人になりたいものです。
番組を見ていると、漫画家初の人間国宝への指定も夢物語ではなく思える。

私が萩尾作品に最初に圧倒されたのは『11人いる!』です。
傑作と呼ぶのに相応しい45年以上前のSFミステリ。



個人的に一番驚いているのは、私が この1月から納豆を食べていること。
健康不安を払拭するために、初めて自分から手を出してみました。

人間の味覚の変化は恐ろしいもので、
これまで納豆を食す人を白い目で見ていた(というか一種の軽蔑)私が、
納豆を好ましく思う日が来るなんて思いもしませんでした。

この1か月で、これまでの人生で食べてきた総量以上の納豆を胃に収めています。

色々なメーカーの商品を試す一番楽しい時期でございます。
現時点では、どちらかというと ひきわり派です。

味噌、豆腐、納豆、もやし、
今年に入って 大豆ばかり食している気がするなぁ。