色眼鏡・色男・色仕掛け。

↑の本を読んだきっかけは、ある男性アイドルが今年(去年)のお薦め本として選んでいたのを見たから。便宜上「男性アイドル」と書きましたが、私は彼をアイドルよりも俳優として、俳優としてよりも一人の「本読み」として好きです。忙しいのに私より難しい本・多種多様な本を読んでいる。それだけで素直にすごいな、と思う。私の基準からいえば人間として格好いいぞ、と思う人だ。私は本を読む人=素敵な人という色眼鏡で見るらしい。況してや色男をや。転じて、本を読む自分が好きって事か?自己愛強いなぁ…。先日読んだ浜田(雅功)さんのエッセイで浜田さんが(意外にも(?))本を読むと書いてあって、また好きになった。にしても「いろ(色)」って使えば使うほど変な感触の言葉だ。どうも締りがない感じがする。「エロ」に似ている、というのもマイナスポイントだと思われる(意味としても似ている)。エロ眼鏡・エロ男・エロ仕掛け、全部ありそうな言葉だ。でも「色」の「和の艶」に比べ、「エロ」はストレートで下品になりますね。何の話?