晴耕雨読。

ミステリは万華鏡 (集英社文庫)

ミステリは万華鏡 (集英社文庫)

本の感想は コチラ に。
晴耕雨読」というように雨の日は読書が正しい。「晴耕雨テレビ」ではない。といっても、私は晴れた日に耕していませんけど。そこは目を瞑ろう。…真っ暗だ。
しかし、ご存知の方もいるかもしれないが私は読書自体が好きなわけではない。読書のその周辺が好きなのだ。(「雪沼とその周辺」のモジり・ボキャぶり(爆笑))古本屋さんで安く本を手に入れたり、本棚に綺麗に背表紙が並んでいるのが大好き。だから読書は二の次・副次的なものだったりする。もちろん読書も楽しいけれど。

自虐の歌(詩?)。

私は、おバカさんだから70ページ辺りで読むのを中断している本が幾つか(も)ある。ミステリならば第一の事件が起こるか起こらないかの所だ。でも私は、まだ事件も起きてないのに(または人が殺されてるというのに)この本は興が乗らないから、とか言い訳して新たな本を手に取ってしまう。本物の本好き・活字中毒の方から見たら、信じられない行為かもしれない。
そこで、途中で止まっている本を思い出してみた*1。()内は放置年数。
パイロットフィッシュ(半年)」「流れ星と遊んだころ(半年)」「神様のパズル(1年)」「まだふみもみず(1年半)」「上と外5巻(2年)」「安政五年の大脱走(2年)」「GOTH(2年)」「カレーライフ(2年)」「陰の季節(2年)」「キぐるみ(3年)」「ソフィーの世界(4年)」「ホーキング、宇宙を語る(5年)」「りら荘事件(5年)」
一番、放置年数が長いのは 「太公望(中) (○年…言えない)」 かな…?そして一番多くのページ数読みながらも放置しているのが「魍魎の匣(4年)」だろう。読んだページ数400ページ。それでも、まだ半分も読んでいない…(総ページ数1060ページ!)読んでも読んでも読みきれないと思って挫折中。傑作らしいんだけど。こんな事を繰り返してたら、所持してる本全部が途中で止めた本になるかもしれない…。

*1:「読んだのが30ページまで」に条件を下げると、この倍ぐらいあります…。うーん、バカな私。