'10年ワタクシ的大賞(読書編)。

'10年のサイトアクセス数は2740。'09年より微増。'10年の読了数は67冊で、こちらも微増。ただし12月の月別アクセス数は年間最低の118を記録して、新年2日には訪問者数ゼロ! サイトの右肩下がりの現状をビシビシと実感するスタートになりました。めでたくない、めでたくない。今年の読書目標は「作品に没入する」にします。年々集中力が衰えてきており、本を開いてもついつい手軽な音楽やラジオ、テレビ、インターネットに手を出して本を脇に置いてしまう事が多々ある。それを直して、本の世界に深く長く潜っていられる様に集中力と肺活量を日々鍛錬したいと思います。
'10年は(一応)ミステリサイトらしく創元推理文庫を重点的に読んだつもりでしたが、数えてみると12/67冊と思ったほどは多くなかったです。(広義のを含めて)ミステリは34/67冊でした。またオリンピックイヤーらしくフィギュアスケート関連本を4冊読んでいるのが'10年の特徴。
では'10年個人的ベスト10の中からベスト3までの発表です。4位以下は コチラ からご覧下さい。
それでは発表します。まずは第1位 『精霊の守り人』(上橋菜穂子

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

感想は コチラ に。
老若男女に薦められる一冊。シリーズ全編に壮大な物語が待ち受けている予感に震えます。
続いて、第2位 『容疑者Xの献身』(東野圭吾
容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)

感想は コチラ に。
今更、読む。美しく自然で簡明な文章が東野人気の秘訣か。感想文は自分ではお気に入り。
そして、第3位 『百瀬、こっちを向いて。』(中田永一
百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

感想は コチラ に。
安達 寛高A=安達・O・寛高? 初紹介。考えていた書名捩りは「緋毛氈、こっちに敷いて。」
4位以下は コチラ で発表。