花に見とれて春死なむ。

1ヶ月ほど前の話。街路樹のハクモクレンの花があまりに綺麗に咲き誇っていたで、上を向きながら歩いてたら、急に出現した車止めに衝突。痛い上に恥ずかしくて悶死しそうだった。もちろん「急に出現した」というのは主観的表現で、物質的にはずっと変わらずに存在していて、それを見落としていただけ。世の中には、この現象を扱った、厚かったミステリがあるけど、ネタバレになるので題名は秘密。厚いがヒント。