変換機能。

「只(ただ)」の事を俗に「ロハ」と言うのを知ったのは、何年か前の事だ。只という漢字を分解するとカタカナのロとハになるからロハなのだが、私にはピンとこなかった。なぜなら私の頭の中で「ただ」を変換しても第一候補にくるのは「只」ではなく「タダ」だからだ。変換が最初からカタカナのタダの私にとっては、「ただ」はタダでしかない。俗称を作ろうと頑張って分解しても「ノヌノヌ゛」にしかならない。もはや発音の仕方すら分からない…。