COMAGOMA (5) (Young jump comics)
- 作者: 森下裕美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/01
- メディア: コミック
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私の『少年アシベ』初遭遇はアニメ。夏休みなどの再放送時の記憶が一番強い。入口がアニメだったのでアシベの声もゴマちゃんの声も頭の中で「あの声」に固定されている。もう一度あの声が聞きたい!と思い立ち、動画サイトで探して、番組を見続けること1時間以上…。今はあの頃とは違う観点で面白い。笑いに関しては記憶以上にシュールだったが、アシベ一家の暖かな雰囲気に感動すら覚えてしまった。
もう一つあの頃とは観点が異なるのは、声優さんに注目した点。最近、昔見ていたアニメのキャストをWikipediaで調べるのが一種のブーム(キッカケはネットラジオ「うますぎWAVE」の杉田博士と「もりそば」の問答。「××(声優名)さんと言えば他に代表作は?」との問いには、いつも意外な答えが返ってくる。調べてみると「この人、このキャラも演じてたの?」という驚きが味わえるのだ。ちなみに『らんま1/2』のキャスト陣は今見ると豪華絢爛!)。
閑話休題。『少年アシベ』のページで気づいた事は、兼役(かねやく)が多いこと。こおろぎさとみさんが「ゴマちゃん」と「ユミコちゃん」、かないみかさんが「マオちゃん」と「ペッペッペッ・ソーランアレマ(あえてフルネーム)」、茶風林さんが「(越)完治くん」と「王々軒の王(ワン)さん」、川村万梨阿さんが「両々(りゃんりゃん)」と「スガオ母」。どうやら人あらざる者、口数の少ない人、出番の少ない人を演じている声優さんは多く兼役をしているようだ。
私の声優さん知識は上記の「うますぎWAVE」やゲーム「スパロボ」、「ガンダム」関連で培われた物。なので私にとっては、こおろぎさんはプレシア、かないさんはミオ、茶風林さんがモンシア中尉で川村さんはクェスの人。そして今回一番驚いたのは天堂先生がカミーユ(飛田展男さん)だった事! 天堂先生は芦屋商事の早乙女くんでもあります。