4回転DIVE!! 4回転JUMP!!

DIVE!! 上 (角川文庫)

DIVE!! 上 (角川文庫)

DIVE!! 下 (角川文庫)

DIVE!! 下 (角川文庫)

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世間のご多分に漏れず、私もフィギュアスケートに俄かに興味を持ち始める。先日のNHK杯の男子フリーの放送なんて録画したり(>興味津々じゃん)。ボーっとフィギュアの事を考えていたら、ちょっとばかし素晴らしい考えが浮かんだ。
日本男子フィギュアスケート界は、森絵都さんの著書『DIVE!!』に似ている!!
オリンピック出場の1枠を賭けて切磋琢磨するなんていう展開は、まさに昨季の男子フィギュア界!(『DIVE!!』は寺本選手ともう1人の全2枠だったが…。細かいことには目を瞑って☆) また『DIVE!!』の中では主人公・知季は4回転(半)にチャレンジする。男子フィギュアも今や4回転の時代。回転は縦と横で違うけど、地球をもう1周!!
男子フィギュアスケート、先のNHK杯で表彰台に立ったのは高橋大輔織田信成小塚崇彦の3選手。『DIVE!!』の主要登場人物は知季・要一・飛沫の3人。NHK杯3位の小塚選手はオリンピック選手の父を持つサラブレッド。これはズバリ『DIVE!!』の要一と同じ環境。スケート一家と水泳一家。驚くほどのシンクロ率。ちょっと怖いぐらい。森絵都さん、幻視してる…? という事でサラブレッドの要一は小塚選手に決定。そして伝説のダイバーを祖父にもつ飛沫は、伝説の武将を先祖にもつ2位の織田選手だろう。4回転(半)を成功させる知季には、NHK杯で4回転を成功させた1位の高橋選手。これはかなりのシンクロ率!!
まぁ、色々と違う事もあるんですけどね。要一は知季よりも年上なのに小塚選手は一番年下だし。飛沫の野性味を織田選手に重ね合わせるのも無理があるような…。
でも、この説、かなりイケるんじゃないでしょうか!? 今度こそオリジナルの閃きでありますように…。