特別寄稿:さよならマシュー。

マシュー南の番組が(日本では)放送されなくなってしまった悲しみの論文。
タイトル:『隆がマシューで、マシューが隆で』
マシュー南というハイテンションのキャラクタ(人格)が登場し、話題を呼んだ当時、藤井隆はどんどんマシュー南に引っ張られているような気がした。もちろん、それは私が藤井隆を「マシュー南の人」という目で見てたという事もあるだろう。しかし、時が経つにつれて、今度はマシュー南藤井隆に引き戻されていってしまった。マシューがマシューのキャラクタを忘れ、どんどん日本の芸人さんに成り下がったのだ。今、両者の境界があるかといえば、それほどない。そこが残念だ。私は外タレの"態(てい)"のマシュー南のキャラクタが好きだったのに…。
といっても、マシューだけが悪い訳ではない。人気上昇とともに大衆に迎合し、企画は平凡になるし、ゲストは人気はあるけど、ちっとも面白くない人たちの出演が増えていったのだから。そういえば、内Pもマシューも5年半で終わるのは、現代のテレビ番組の寿命なのだろうか(現代テレビ番組のクビキリサイクル)。藤井隆くんの後番組は5年半持つだろうか…。相変わらず、マシューと藤井くんの合成(?)は素晴らしかったけど。
あぁ、(日本で)放送終了する前にマシュー(の番組)にカエラちゃん出て欲しかったなぁ…。ぶっ飛んだハーフ同士の会話は大好評だと思うんだけど、主に私に。