ロマンはどこだ?

先週末、汚い部屋を掃除をした。しかし掃除はしてみるもんで、過去の地層からは興味深い物が続々と発掘された。考古学のロマンって、こんな感じ?(違うね…) まずはカセットテープ。なんと、クワバタオハラの小原さんがアシスタント時代の「日曜日の秘密基地」。もう3,4年以上前のモノ。ゼミナールの講師はM-1優勝前のアンタッチャブル。冷静に、邪念にじゃーねんして聞いてみると、彼らはこの頃から面白かった。そして途中のニュースが伝えるのは、イラク大量破壊兵器を持っている可能性がある、ということ。私にはイラク戦争が結果的にイラク国民に幸せをもたらしたのかどうかは分かりませんが、人間のすることが常に正しいことばかりではないという事を思い知らされた。掃除によって、人類の悲哀まで感じる私だった。
他にも、発掘されたビデオテープにはドラマ「1リットルの涙」が録画されていた。何度目かの観賞で、何度目かの号泣。観賞後、レミオロメンの「3月9日」が聴きたくなり、鑑賞。流れる季節の真ん中で〜♪ 更に、雑誌「ダ・ヴィンチ」の古い束も発見。一青っちや穂村さんの連載を黙々と読む。その上、その一青っちの連載に穂村さんが登場した回が残っていて、熟読。ふむふむ、ほむほむ。
ふと気がつけば、遠き山に日は落ちて、部屋の中にゴミ落ちたまま。考古学のロマンは尽きない…。