イメージの世界 2.

またまた↑の本を読んで連想したこと。↑の本で穂村さんはご自身の「文体」が「小太り」な印象を与えている事にショックを受けていた。この「文体」からの書き手の年齢・性格・環境などの推測は結構当たるんじゃないかと、私は思っている(穂村さんは小太りではないが…)。特に文体には、年齢がよく出ると思う。要は、文体には自分との距離感が出やすい。例外もあるけれど、若い人は近いし、歳を取ると自然と遠くなる。ちなみに私は実年齢よりも幼い文体だと自分で思う。なるほど文体=精神年齢かもしれない…。思えば、ブログなんて「拡大された自意識」の象徴ですよね。誰でもない自分というイメージの発信。私の文体・イメージは皆さまにどう伝わっているのだろうか、と少し不安を感じる。と、同時に発信しないことにも不安を感じるのが現代人らしい。なので久々(といっても何日か振り)の更新でした。