寒いは必ず三度ある(三寒四温)。

殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)

殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)

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どうもこんばんは、テレビ番組の次回・事前予告が大ッ嫌いなbest_liliumです。あれは番組内番宣であって、偶然に見かけた視聴者の興味を誘う手法なのだろうけど、私のように毎週決まった番組を録画して、熱心に視聴している人間には全くもって無用の長物なのだ。「そういうのいいから。私なら最初から最後まで1秒たりとも目を逸らさず見るって!!」と苛立ちつつ予告からは目を逸らしている。しかしそれでは一向に新規視聴者は望めないのだろう。だから一人でも多くの人をテレビの前に釘付けにするために、五寸釘を何十万本も一斉に発射する装置として予告が必要なのだ。私の抵抗感の一因は飛んで火に入る夏の虫にはなりたくない、虫の五分の自意識かもだけど。
私が視聴している番組の中でも最も嫌いな予告は「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」の開始直後のダイジェスト。「さま×さま」は私の中ではラジオ的番組で、さまぁ〜ずのとりとめはないけれど予測不能トーク内容を期待してるのに、あれで全てが台無しだ。「今日はこの話ね」と開始30秒で番組全体を把握する負の悟り。あとさっき見た「モヤモヤさまぁ〜ず2」も事前予告の長時間化&次回予告の連発にガッカリ。事前情報なんて1つも要らないのに、面白場面連発の予告で1週間前から早くも興が削がれる。これらの番組に関わらず一体、予告と煽りを縮小・排除すれば本編が何分増えるのか、と嘆かわしくなる。愛ゆえに。
あとはCM前の俗物的な煽りも嫌い。私は真剣に番組を視聴しているのに、粗いモザイクでサプライズゲストだったりクイズの答えだったりが分かってしまうのは真に残念である。たった2分後の未来までも分かってしまうなんて、つまらない人生ではないか、と五寸釘に全身を貫かれながら私は血眼になってテレビを見るのであった…。