江原さんには見えちゃう精霊。

The unseen見えない精霊 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)

The unseen見えない精霊 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)

感想は コチラ に。
ミステリの分類には「一冊だけ作家」というジャンルがある。嘘である。けれども例えば『火蛾』の古泉迦十さん、『消失!』(未読)の中西智明さんなどは「一冊だけ作家」として有名な人。そしてこのジャンルの作品、総じて評価が高い。(感想より抜粋)
大きな書店や図書館で同じ作者の作品がズラッと並んでいるのを見ると、内容は置いといて、作者の書き続ける才能を尊敬する。人気作家になるにはデビュー作で踏み出した一歩目よりも、二歩目三歩目と歩き続ける能力が求められるのだろう。でも、もしかしたら作者が百歩も歩くと、読者の方も追いつくのが大変で内容は二の次になるのかもしれない…。