本物の「アトラス」。

「シャングリ・ラ」読了から10日余。今日の読売新聞夕刊を読んでビックリした。私は知らなかったけれど、現実にも1990年に大成建設が4000mの超々高層ビル「X-Seed 4000」の構想を発表しているらしい。その完成想像図が↓。
http://birukan.fc2web.com/cj4n-nkmc/xseed4000.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/X-Seed_4000
外観・大きさはちょっと異なっているけれど、ほぼ「シャングリ・ラ」に出てくる巨大建造物「アトラス」じゃないですか!シャフトもあるし、層にもなってるし。やっぱり国民はアトラスランクを付けられたりするんだろうか。収容人数100万人じゃ23区の1,2つの区の住人しか入れない。そうなると地上には「ドゥオモ」が出来るんだろうか…?建設される際には、この建物にも「アトラス」と同じように風や×××対策(ちょっとネタバレ)の仕組みが施されるらしい。といっても「シャングリ・ラ」の中のような話ではなく、科学的に、しかも「そのビルだけ」の話らしい。「アトラス」のあの機能があるのなら、街の景観を壊してでも作ってほしいものだ。