タイゴン。

明日で最終回(涙)

今回は「品川心中」。落語ってオチこそ命だと思っていましたが、
そういう訳でもないんですね。ましてや前半だけで終わるこの話は大オチが無い。
最終回の前で泣いちゃった。もう気づいたら枕が濡れてました(寝ながら見たの…)
クドカン作品はガーッとマシンガントークで話が展開して、
もう間(ま)だけで楽しくて笑ってしまって、そして一撃必中で突然泣かされる。
特に「タイゴン」は完全に私の中で「陽(笑い)」のものと設定されてるので、
突然「陰(暗いではなくて悲しい)」のものが訪れると、その落差でもう撃沈。
全体的に物語が泣かせる展開だったら、必然的だから悲しくはないけれど、
前半の展開や、虎児の師匠の後継ぎ内定などの明るい要素からの反転が悲しい。
主役2人の「笑い顔」が見事な回でした。「笑い顔」で泣いちゃった…。悲しすぎるよー。


明日は最終回です。見たくないです。見たら終わってしまう。
もう、その世界の先が無くなる、世界の果て。ずっと世界の中心にいれたらいいのに…。