首都あれこれ。

しりとりの奥義。

その昔、私が高校生だった頃の話。生徒が当番で書く日誌でしりとりが行われた。
毎日一つずつ名詞を書いていくスローテンポなしりとりだったが結構続いていた。
そんな中で私は衝撃的事実を知る。世の中には裏技がいっぱいある事を。
「ん」から始まる名詞がこの世にはある!という驚天動地のトリック。
日誌の片隅に書かれていた、チャド共和国の首都は「ンジャメナ」なんだよ、
というクラスメイトの書置き。知識を持てばしりとりも無限の可能性を帯びるのか。
あぁこれを10年早く知っていれば一生しりとりで遊んで暮らせたのに…!
5歳の私よ、無知ゆえに君はしりとりを途中で止めなければならなかったのだ!


と、初めて知った時には驚いたけど「はてな」で見たら、
ンジャメナ」なんて「ん」の切り返し的には王道すぎて退屈、ぐらいの勢いで
書かれていたので、もうちょっと興奮した文章を書こうかと思ったけど止めました。

忘れられない言葉。

スリジャヤワルダナプラコッテ! 魔法のような言葉である。
変な言葉+首都というキーワードで私の頭の検索機がヒットした言葉。
正確には「プラコッテ」しか思い出せなかったけれど。スイーツの名前っぽいね。
これは小さい頃に、いとこのお姉さんが教えてくれた事を覚えている。