エッセイ。

街の生命力。

電車に乗って1年ぶりに見た街が大きく変貌していてビックリ。
無かったはずの建物は異様にきらめいていた。
恩田(陸)さんの小説ではないけれども、
街はそれ自体が意思を持っているのではないかと思った。
自らを死なせないためにビルを建てて、化粧のように自分を飾る。
人に人が街を造ったと錯覚させるように素姓を隠す。 …なんてね。

初夢。

昨日、寝る前に初夢だ、と気負って寝たら、
(詳しくは覚えていないのですが)嫌な夢だった。
で、「こんな夢が初夢は嫌だ!」と思ったら、目が覚めた。
まだ時刻は5時…2度寝もあまりいい夢ではなかった(覚えてない)。
自分が意志の力で夢から覚醒できるのだと知った。
ただ2005年は前途多難の様相。