偶数月の12月は、2017年最後のラジオ界の聴取率調査週間(通称:スペシャルウィーク/以下:SW)の実施月。期間は、昨日11日(月)〜17日(日)まで。今回もラジオ局のSW特設サイトを巡回して気になった番組や企画を紹介していきます。
TBSラジオ:
「おぎやはぎのメガネびいき」は、ダイエク企画。前回の「ザキヤマ歌謡祭」といい、出がらし企画ばかりが慣例化されている状態。2010年〜2013年あたりの聴取率で裏のライオンに勝てるかどうか試行錯誤していた企画の数々に比べると、非常に安易だと思う。人気企画が出るとそれに一極集中してしまうゴールデン帯のテレビ番組じゃないんだから、ラジオ番組ではもっと冒険して足跡を残してほしいなぁ。
番組自体も代り映えがしませんね。おぎやはぎもオジサン化してきて、せっかく送ってきたリスナーへの生募集メールを否定的に扱う、というスタンスも本当に笑えない時もあるし。メールをキッカケにしてトークを拡張させる事もなく、「んー、違うんだよなー」で次のメールに行くばかり。コーナーも冒頭のトークも同じで、どんどん用意された題材を消化する2時間でおぎやはぎの私生活がどこにもなくなっている。以前は「バナナムーン」のその点を不満に思っていたけれど、メガネも同じ状態になっては困る。なんだか(木)<(金)と評価が変わってきている。現時点なら、番組終了といわれてもそんなに落ち込まないかも。
そんな欠落感を埋めるように週に何回も聴いているのが「ハライチのターン」。10年以上のメガネと比べると、番組、本人たちへの新鮮味が違います。職務質問とセルシオの検分とチョコボールの話は笑った笑った。年始の録音回、今から楽しみです。
では一行目にJUNK各曜日の企画・ゲストと、二行目は番組への感想・コメントです。
11(月) 通常放送か。
「らじおと」の12日(火)のゲストにさまぁ〜ズの大竹さん。これは聞く。
12(火) 女芸人企画。手紙へのツッコミよりもフリートークを!
移動中以外に聞く太田さんの地方ラジオの話はちょっと無理かもの長明。
13(水) 漫才企画。
ラジフェス音源で久々に声を聞く。年々早口が聞き取れないのは誰のせい?
14(木) ダイエク企画。もういいって。本当にSWの半分以上がマンネリズム。
批評のアナウンサーは固定されるんだろうか。自己紹介などが長い。
15(金) ヒムペキ大賞。年末ですね。12月は企画が目白押し。体調管理だけはしっかり。
豪邸建設の話など、私生活が少しでも聞けると嬉しい。
16(土) いつも尻からSP with ここから。
ラジオ界も低空飛行の長寿番組に大ナタを!
17(日)の「安住紳一郎の日曜天国」のゲストは伝説のオネエ。同じ話の繰り返しにならなきゃいいけど。
ニッポン放送:
- 11(月) ANN身内対談。相乗効果を狙って横の連携。
- 12(火) カラオケ企画 with 隆。1年の半分は隆。私は飽きたよ。
- 13(水) 卒業企画。私でも知っている人の投入。
- 14(木) モノマネ企画。かつてないゲスト人選だけは評価したいが…。
- 15(金) メンバー企画。ファンなら絶対に楽しい。ファンなら。
- 16(土) ミュージックソン企画の生電話。番組開始からニッポン放送の顔継続中。