無くて七癖。収集癖は私の習い性なんだな、と思う2014年夏。

さてさて偶数月の8月はラジオ界の聴取率調査週間(通称:スペシャルウィーク/以下:SW)の実施月です。期間は、本日25日(月)〜31日(日)まで。今回もラジオ局3局(実質AM2局)のSW特設サイトを巡回して気になった番組や企画を紹介していきます。編集後記:今回も不平・不満が多くなってしまいましたね。
今回のSWの台風の目は、どう考えても突如発生した台風99号でしょう。どんな事が彼らの口から語られるのか、普段は99に対して興味のない私も興味があります。当日の視聴はJUNKに忠義を貫く(?)にしても、様々な手段(魔法)を使ってでも放送内容は聴いちゃうような気がします。いや、絶対、聴くね。危惧するのはこれがラジオ番組の「終わりの始まり」にならない事ですね。彼らと同じように20年近く続いている番組のパーソナリティに、番組終了を意識させるような事がなければいいのですが…。しかも99の2人が、他の20年続く番組パーソナリティよりも若く、テレビでも活躍しているという点が、私を一層不安にさせます。まぁ、(木)のANN当日に語られる真相が、ニッポン放送の伝統芸とも言うべき、上層部との確執、だったら、笑っちゃいますけど。そうであれば、今度こそ本当にニッポン放送の終わりの始まりですけどね。ラジオの、番組の方向性を聴取者の期待と逆方向に推進していく事にかけては超一流企業ですから。
TBSラジオ:(月)の「伊集院光 深夜の馬鹿力」は今回も特別企画の発表なし。私は視聴停止続行中。個人的願望としては99終了に対して何か言ってほしいですが、他局の事ですから言及しないとしても、それはそれで伊集院さんの判断でしょう。ただ20年番組の終了が伊集院さんの精神に悪影響(「俺も辞め時かなぁ」などと考え出す)を及ぼさないか心配です。私は伊集院さんは他番組に聴取率で劣ったら即、番組終了を宣言するのではないかと思っていますが、今後もずっーーーーーと、負けそうにないのが絶対王者の辛いところ。
そして(木)の「おぎやはぎのメガネびいき」は、一気に100人のラジオリスナーの99人を持っていかれる圧倒的な劣勢に立たされましたね。折角、5年ぶりの企画なのに残念だ、と私なんかも先に負けを認めてしまう試練のSW。まぁ、今回はどんな数字が叩き出されても、上層部は配慮してくれるとは思いますが。
番組の不満としては、なぜ「メガネびいき」はゲストを番組終了まで帰らせないのか、そして全てのゲストを「クソメン(またはクソガール)」のカテゴリに貶めるのか、という点です。私がゲスト登場回に良い顔をしないというのもありますが、録音+ゲスト回だった21日の放送の聴き所の無さは犯罪的です。そこは裏番組の99を見習って、1時間の中でトークと企画をやるという制限を設けないと、今回のような伸びきった放送になってしまうのに。あとは「クソメン」に固執しすぎてトークが広がらない回の多いこと(最たる例が長瀬さん)。別に「クソメン度」が高いからといって好きになるわけでなく、あんまりボソボソと喋られても困るわけで…。ゲストへの対応が画一的で、ゲストの方へ申し訳なさすら感じる。本当の願いは通常放送は2人きりで、という所ですが。
「メガネびいき」のSWですが、企画は好き勝手にやっていただければ良いのですが、私の願いは1つ。

オークラさんがしゃしゃり出てきませんように(せめて木曜日だけは)。

既に21日分のポッドキャストには登場していましたが、29(金)はバナナマンの土俵なのでともかく、28(木)の放送分だけでも無駄なオークラさんイジりが無い事を強く、強く願います。メガネびいき新参リスナーの私は、工務店さんとの3人での放送を理想系としているので、昔からの付き合いであるが故のオークラさんに対するおぎやはぎの強気な態度は好ましいものに思えないんですよね。あと、もう一歩踏み込めば、オークラさんの売れっ子作家なのに、なかなか要領を得ない話し方も好きではないのです。私の中で今回のSW企画の成否のポイントは、どれだけの時間を芸人4人だけで喋っているか、だと思っています。作家には話を振らないで! パーソナリティは貴方たち4人なんだよ!

では、もう一度だけ最後に呪術で結界を張るがごとく詠唱します。

オークラさんがしゃしゃり出てきませんように(せめて木曜日だけは)。

では一行目にJUNK各曜日の企画・ゲストと、二行目は番組への感想・コメントです。

25(月) 通常放送でしょう。今週はライバル局の動向なんかに触れて欲しいなと勝手に思ってますが…。
     視聴中断中ですが、もし番組が終了したら、過去はもちろん直近の放送でも泣きながら聴くんだろうな。

26(火) 笑える怪談企画 with 柴田さん。例題を超える内容とバリエーションがあるかが面白さの分かれ目。
     遅延なしで聴いているのは(火)(木)のJUNKだけになりました。(火)はテンポの良さと充実度が高い。

27(水) 大喜利企画。小木さんが生登場なら聴いたのになぁ。出ないなら聴かない。
     山ちゃんを好きだと言う方がお笑い分かってますよ感が出るのに、割と嫌いな私。

28(木) 26時間ラジオのオープニング。開始早々、負け戦になってしまった…。でも私は聴くよ。
     面白さは企画次第。工務店さんとオークラさんを信じていますよ。こちらも伝説になる回へ。

29(金) 26時間ラジオ、感動のエンディング。(金)は負けないけれども。あと、オークラさんが、しゃしゃ(以下略)。
     設楽さんが失念したお菓子の名前当ては面白かった。何だかんだで、バナナリスナーの私…。

30(土) どうしたか企画。うーん、勝てる気がしねぇ。オギプルギスのような革命的企画よ、来たれ!
     私も含め新規リスナーが増えていないイメージ。絶対的な組織票はあるんだろうけど。

31(日)の「安住紳一郎の日曜天国」はゲストに今では朝の顔になったハコちゃん。前回の尖がったSW企画が結果的に成績も振るわず(十分に健闘したように思いますが)、更に各方面から正式にお叱りをもらう結果になったせいか、安住さんに元気がないように思われるこの頃です。その影響もあってか、最近は「日天」を2時間丸々聴くことが少なくなっています。ポッドキャストがメッセージコーナーの配信と知っては、今週も視聴保留かなと思う日曜日が続いています。前夜から馬車馬のように働かされ、放送後は牛のように売られる生活が一刻も早く終わって欲しいと願う、安住アナのファンというよりも「日天」ファンの私です。
ニッポン放送:(土)夕方に放送していた清水ミチコさんの「ミッチャン・インポッシブル」の3月末終了を今更知り、軽く僅かにささやかにショックを受ける。そしてSW特設サイトの作りの変更にも気付き、見所の少なさに対するクリックの多さに煩わしさを感じる。あと今更ながら放送局の番組制作へのセンスの無さも感じる。まだまだ迷走中?
30(土)の朝の八木さんの番組は前回に引き続き良いゲスト人選ですね。前回のSWを聞き逃したことを未だに後悔しています。

  • 25(月) 納涼会 with サンミュ三連星。当面、伊集院さんは安泰かな…。
  • 26(火) 再戦 vs パンサー。当面、爆笑問題も安泰かな…。
  • 27(水) あからさまな主力投入。当面、山ちゃんですら安泰なのかな…。
  • 28(木) 終〜了〜、コーナーではなく番組が。これは勝てる気がしねぇ。
  • 29(金) 妖怪企画 with 謎の人選。即刻、バナナを叩き折って欲しいのですが…。
  • 30(土) プロレス企画 vs HGRG。悲しいけれど、お前が主力。がらんどう がらんどう。

j-wave:岡田氏の番組のゲストは大河ドラマ共演者。この番組も地味に長寿化していますね。