'11年ワタクシ的大賞(各部門)。

大変遅くなりましたが、読書部門を除いた'11年ワタクシ的大賞の発表です。まずは音楽部門から発表。

劇場版マクロスF サヨナラノツバサ netabare album the end of”triangle”

劇場版マクロスF サヨナラノツバサ netabare album the end of”triangle”

  • 音楽部門は今回もアニメ「マクロスF」の楽曲から(4連覇)。劇場版も完結して、多分2人の楽曲はもう聴けません。ただ今年は「アクエリオンEVOL」がありますから、菅野音楽の新曲は聴けるはず('12年の大賞候補)。「月光シンフォニア」早くも大好きだ〜。↑のアルバムでは「サヨナラノツバサ」「禁断のエリクシア」「放課後オーバーフロウ」が劇場版映像と共に好きです。4年間ありがとうッ!! そしてこれからもよろしく!!
  • ベスト日記大賞は…、ないッ!! ある訳がない。更新11回/年、下半期は何と3回。これは自然消滅パターンですぞ…。
  • ベストTV番組大賞は通年では「モヤモヤさまぁ〜ず2」の返り咲きかな。昨年も伝説に残る回・場面は少なかったし、番組休止が多かったですが見ていてこんなに落ち着く番組はありません。今年も放送が続きますように。
  • しかし一夜の奇跡という点では12月6日放送分の「鶴瓶のスジナシ」に大賞を贈りたい。年々少なくなってきた「腹がよじれるほど笑う」経験を久々にさせてもらった。この日のゲスト演者は福士誠治さん。視聴後には彼の事が特別に好きになるぐらい、巧みな役者さんでした。雇う側(鶴瓶)と雇われる側(福士)の関係から脅される側と脅す側へと急速に変化する立場、そして抜群に上手い小道具の使い方、それは三谷幸喜さんのシットコムに通じる上質な完成度でした。しかも当然スジはナシ。あの空間で、あれだけの事が出来る彼の頭の回転の速さ、そしてあの人の悪い顔(笑)、大好きです。DVD化か傑作編としての再放送で多くの人に見てもらう機会を与えて欲しいものです。
  • TV番組部門の新人賞は「マツコ・有吉の怒り新党」ですね。ラテ欄で食指が動き、深夜放送第1回から見続けています(嫌な人特有の古参アピール)。あれよあれよと時間枠昇格後も、基本スタンスは変わらず、むしろ新コーナーの「新・三大○○調査会」を楽しみになったり。この番組には私の好きになる番組の要素が全て入っている。一、出演者が少ない。二、トーク番組である。三、アシスタントがいる。私の「アシスタント好き病」は当番組の夏目三久さんにも当然のように適応されている。当初の一歩引いたスタンスも良かったけれど、最近の意見を主張する彼女も好きである。テレビ・ラジオに新番組が始まって露出が多くなるのが残念なぐらいだ。
  • ドラマは「11人もいる!」のみ全話見ました。広末涼子さんを初めて好きになりました。
  • 他のTV番組では期待していた「キカナイト」のリンカーン化に肩を落とす。深夜のパイロット版2回は面白かったのに(再びの古参アピール)、なぜ少しも面白くない!? 度重なる番組の改変、ついには「なぞなぞ」に答える番組に…。この番組は他のメンバーより少し先輩のさまぁ〜ずのスタンスが、横並びでもなく取り仕切るわけでもなく、それでいて少し気を使われていて微妙である。まっ、夢のバラエティ番組だと当初は思い込んでいた「リンカーン」の雰囲気も、過剰な期待を排した今ではそれはそれで好きなんですけどね。
  • マンネリ気味だった「きらきらアフロ」は'11年末で一旦休止。しかし今週から再開。松嶋さんの子育てトークは聞きたいものの、あそこが良い区切りだったのでは?という危惧もある。「所さんの目がテン!」は相変わらずの科学番組の看板に疑問符が付く内容。実験内容の陳腐&チープには毎度、辟易。そして'12年には男性アシスタントの交代という大きな変化が起きました。矢野さん15年間本当にお疲れ様でした。番組HPのお別れの挨拶、少し泣きそうになったよ…。新体制発足直後の放送は佐藤アナが欠席。3人が揃うのは来週辺りでしょうか?
  • ラジオ番組の影響で「ゴッドタン」も視聴開始。小木さんの「マジ嫌い1/5」は'11年のテレビ番組第2位です。
  • ベストラジオ番組大賞は「おぎやはぎのメガネびいき」と「安住紳一郎日曜天国」の同時受賞です。伊集院さんも聴き続けてはいますが、今一番「心がときめく」のはこの2番組。伊集院さんは平均75点の内容を毎週お届けしてくれるが、十数年目という事もあり「ときめき」とはまた違う関係に移行してきた。長寿番組が故のトーク内容の重複、偉くなり過ぎた伊集院さんという問題が表面化した1年だったかも。おぎやはぎと安住アナは彼らの精神状態によって酷い時には30点という回もあるけれど、スタッフ・リスナーとの一体感の強さや本人の興が乗ってきた時には、100点満点の、大袈裟に言えば世界を、明日を好きになる満足感で充たされた放送を届けてくれる点が好きだ。