魔法とクソメンの力を借りて聴取率をゲットだぜッ!!

偶数月の2月は今年最初の聴取率調査週間(スペシャルウィーク/SW)の実施月。期間は明日20日(月)〜26日(日)。今回もラジオ局3局のSW特設サイトを巡回して私が気になった番組を紹介。視聴する番組が続きますように…。
TBSラジオ:まずは伊集院光さんの「深夜の馬鹿力」について。兎にも角にも新コーナー開始、ありがとうの世界!! 毎週コーナーがあって、毎週確かなクオリティの投稿が期待できるコーナーを私は待っていました。一部投稿の方向性に「カブト虫」の臭いがしますが(田中建少年の体臭という意味ではなく)、書き方によって短文系の投稿も十分に期待できるので、幅の広いコーナーだと信じています。「カーボーイ」の「CD田中」や「メガネ」の「批評」のように、コーナーが最低1つでも楽しいと2時間が、いや1週間を楽しく過ごせるぞなもし。
そして私の中でのJUNK2大看板であるおぎやはぎの「メガネびいき」は20代男性リスナーが皆無(数字上)というまさかの発表。そこで20代男に迎合すべく、不得意分野の人気アニメを視聴する40代男たち。アニメ話の1,2週目の矢作さんの1時間にも及ぶドイヒー説明は当該アニメを見ていない私でも楽しめたけれど、まさかそれがSWの企画に連動していくとは…。2月丸々の放送がSWの振りだったという策にはまった感じがして少し悔しい。しかも私が忌避し続けていた声優人気にも一部とはいえ、あやかるつもりである(11年2月のオギニーランドはプロ声優が必要な企画)。しかし笑ったのは、前回の「メガネびいき」で、SWの企画を発表し、声優(登場キャラ)がゲストだと発表した後に、「スペシャルウィークだからと言って、面識のないアイドルや声優を呼ぶんじゃない!」と一喝される土曜JUNKのSW用のCMが流れた事。一方で声優断ちをする土曜日、一方で声優頼みをし始めた木曜日。さて結果はいかに。
JUNK各曜日の企画・ゲストと一言コメント。

  • 20(月) 前回13日の放送分以外は12年は軽快に始動。経験談以外のコーナーをずっと待望していたぞなもし。
  • 21(火) ゲストは元リスナーで元ANNR担当者の中田さん。マンネリと宣伝ばかりと片耳で思い、片耳で楽しむ。
  • 22(水) ゲストは宇多○さん。TBSに囲われている者同士デスね。乗り遅れたからか(水)はラジオの不毛地帯
  • 23(木) 魔法小木企画。魔法小木になる契約を交わすから20代男の聴取率を下さい。オギスターズに非ず。
  • 24(金) 公認不倫。遂に帯番組まで担当。JUNKメンバーの中で一番着実に成長した。だから嫌いになれないのよ。
  • 25(土) リスナーゲストの厳しい助言企画。あの…、その一蹴された短絡的なアイデアを(木)がやるんですけど。

毎週聴いている「日曜日の秘密基地」は芸能人ゲスト。ゲストコーナーはマイナーだけどより専門性が高く、なおかつ話がそれなりに面白い人が良いと思うけれど、それはそれは人選が難しい。私の中の楽しみの比率はオープニングトークの面白さ、安住さんのその日のテンションが5割以上である。ゲストコーナーは2割、メッセージテーマも2割、その他1割ぐらいだろうか。
他番組では「粋な夜電波」のCMで交通情報のお姉さま方の企画を知ってから胸が高鳴っている。運転出来なかった子供の頃から交通情報の人には好きな人が多かった。交通情報のお姉さま方の顔もネットでは見られるんですね。
ニッポン放送:ANN各曜日の企画・ゲストと一言コメント。

  • 20(月) 曜日移動は泣きっ面に蜂の心境だろうか。ゲスト・企画は不明。どの道、聴く事はないのである…。
  • 21(火) コーナー拡大企画。(月)(火)とも一般的な知名度・人気が高いんだか低いんだかも分からない人たち。
  • 22(水) 新任者。少しも食指が動かない人選と内輪ゲスト。あの一派は「徒党を組む」という言葉しか浮かばない。
  • 23(木) 深夜帯で唯一と言っていいぐらいSWのゲストや企画がいつも良い。(木)はどちらかが曜日移動して!
  • 24(金) メンバーの名前を一人覚える度、メディアの力を痛感する。でも「いいとも」組を好きになってる私…。
  • 25(土) 身内はいいって…。ベキ山さんぐらいメジャーな方が絶対に良いって。素直になれない30男の心理学。

ANN唯一の視聴番組「オードリーのANN」は、悪い方向に推移しなければと危惧している所。例えば若林さん。ここ最近のスタンスがよく分からない。若林さんの言動の中で一番苛立つのは、尖がった事を言ってやろうとして「でもな…」と芸能界の立場や圧力を考慮したのか「やっぱやめてとこう…」と話を途中で終わらせる所である。言えないんなら口から出す前に考えろよ〜、と彼の計算能力の甘さに一言、物申したい(IT革命後、ラジオでも過激な発言が抑制されてしまったとは思うけど)。もう一つ申したいのは、「若林さんだって100点じゃないからね」という事である。ANNで常にスタッフと「出来る側」のスタンスにいるけど、フリートークでの連続身内話(舞台や同じ事務所の面々)には、私は飽き飽きしてたんだから。その時々で、会った人の思考や思想、読んでいる本に影響されやすいんだろうな〜という知識披露やスタンスのブレがまた少し痛い。
そしてスタッフ。聴取率とその企画への支持率はイコールではない事、死んでも忘れんじゃねーぞ。以前も書きましたがリスナーの民意(?)を読む事や、流れを生み出す事、乗っかる事、乗せる事がとても下手だと思う。箱根ナンチャラに少しも心躍りません。
j-wave:岡田氏の番組ゲストは松木安太郎さん。今回はスルーパス。ここ数ヶ月聴いてません。