聴けば眠くなる、TBSラジオ。

ニッポン放送の夜〜深夜番組の編成は変わらないけれど、TBSラジオは番組編成が大幅に変更された。JUNK2がJUNK ZEROになり放送時間が深夜0時に変更。この時間帯変更は分かる気がします。早く寝なさいっ。時間繰上げによって睡魔と闘わずに済み、リスナーも増えるのでは? しかしナゼに録音放送。何週か前のバナナマンの「バナナムーン」内で録音放送になるのは制作費が安いからだと言っていたけど本当かしら。その選択は企業としては仕方の無い選択かもしれないけど、ラジオ局としては許せないなぁ。特に「バナナムーン」は生放送でのメール差込みが多かった番組だから残念。バナナマンのお2人も生放送を望んでるみたいだったけど。時間を共有している感覚が深夜のラジオ番組の最大の魅力なのに。既に完成されたモノに興味はないわ。それに月・水・金と深夜0時代はテレビに向かってるし。月曜日は「バナナムーン」と伊集院さんの3時間録音かなぁ。
そしてJUNK2(深夜3時〜)の後番組として始まったのがクラシック専門チャンネルOTTAVA con brio」。只今、昨日の放送分の録音を聞いていますが、これがまぁスゴい。ワタクシ、ラジオ好きでクラシックも好きですが、これは聞いてるの辛い。特に夜中には。単純に怖いもの。電波から暗〜い雰囲気が放出されている。落ち着いた大人のムードとも言えますが、誰かの声が聞こえるというラジオの安心感が全くない。「歌うヘッドライト」の時代から深夜3時台はトラックドライバーなど長距離運転手の方のための放送、というイメージがあるのですが、この番組は居眠り運転を誘発する危険が…。高齢者向けの番組内容でもないし。それにクラシック音楽が好きな人は健全な生活を送っていて既に夢の中だろう(想像だけど)。この枠がネットラジオの使い回しって事は、もうTBSラジオはド深夜番組にはお金も熱意も注がないという事なのかしら。
この番組、奇しくも昨日の「馬鹿力」で伊集院さんが言っていたような「コケると目に見えてる企画でもナゼか通ってしまう」という企画の代表例のように私には思える。万が一この番組が1年以上続いたら私の見解が間違っていたという事で謝ります。現在週1でしかラジオを聴いてない私にはラジオを語る資格はないかもですが。
深夜の馬鹿力」はフリートークの夫人との釣り話のオチにお腹を抱える。伊集院さんの釣り話はハズレが無いなぁ。船宿の方の性格が皆さん面白い。