えにょっき孝明。

にょっ記

にょっ記

感想は コチラ に。
ここに、一つの名文が存在する。
「『うこん』が困るのは、これをみて『うんこ』を必ず思い浮かべる自分はひょっとして下品なのだろうか、と思ってしまうことだ。」
涙が出る。玉虫色の発言や、おためごかしの多い日本の中で、この問題に鋭い視点で切り込んだのは穂村弘さまだけだろう。立派だ。なんと続いて彼は、勇敢にも「ちんすこう」問題にまでメスを入れる。あぁ涙が出る。バカバカしくて、涙が出る。そう言えば「ちんすこう」も「うこん」も沖縄の名産だ。沖縄には何かあるのか…!?
このような「ためらい語」は多く存在する。カストロ議長とか、えっと、あと、えーっと思いつかない…(本当は思い付いたのが、あまりにも下品なためカマトトぶってみる)。私の「ためらい語」は作家の「真保裕一」さんだ。これは口にしづらい名前ではないだろうか。考えすぎだろうか? もし万が一、口が滑ってしまったら…、もし万が一、聞き間違えをされて白い目で見られたら…、と思うでしょ、皆さん? なんとも下品な今日の「にょっ記」。そして真保さん、ゴメンなさい(陳謝)