地図と腹鳴り。

象と耳鳴り―推理小説 (祥伝社文庫)

象と耳鳴り―推理小説 (祥伝社文庫)

本の感想は コチラ に。
↑の本の表題作は「あたくし、象を見ると耳鳴りがするんです」というセリフが出てくる短編。なぜそうなったのかという理由を考察して解き明かす安楽椅子型探偵で、とても面白い。そこで、私の場合は…、と考えついたのが「地図と腹鳴り」。「私、地図帳を見ると、お腹が痛くなるんです」。まぁ、これは謎というより事実で、運転が嫌いな私は地図帳を眺めて、この道を曲がって…、なんて考えているだけでもお腹が蠕動するのだ。便秘だな、と思ったら地図帳を眺めると効果覿面。謎でも何でもない話。小説にはできません。