もしもし、運命の人ですか。

出逢ってしまった、運命の人にっ!その名は「穂村弘」さん。歌人、らしい。私もよく知らないので、詳しい説明は名前をクリック(「はてな」の便利な所である)。詳細不明の人でも彼は私の運命の人なのだ。多分、間違いない。まずは、コトの起こりから…。きっかけは「ダ・ヴィンチ」である。相変わらず発売日直後に立ち読みをするという、ありがたいようでありがたくない読者ではあるが、その「ダ・ヴィンチ」に穂村さんは「もしもし、運命の人ですか。」というエッセイを書いている。そのエッセイが毎回楽しいので、先日、穂村さんの最初のエッセイ「世界音痴」を読んだ。いや、驚いた。こんなに私と感覚を共にする人がいるとはっ!似ている、とても似ている。「世界音痴」を読めば私という人間が分かる、って言えるぐらいに。もしかしたら同一人物かもしれない。そんな運命の人に私は出逢ってしまった。万が一、穂村さんにお会いしたら聞きたい。「もしもし、運命の人ですか?」すると彼はこう言うだろう「…違います」