あの日 抱いた夢想とはだいぶ違う1年後の現実。今年も頑張ります!

どうもこんばんは、best_liliumです。
三が日も あっという間に終わってしまいましたね…。


今回はブログの話です。

約1年前に一念発起してドメインまで設定して開始した新ブログ。

いやぁ、人気が出ませんね。

えぇ えぇ、当初は私も数か月で人気が出ると思ってましたよ。
多分これはネットに何かを公開する皆さんが一度は夢想することでしょう。

まぁ、急に人気が出るのも怖いですけどね。
読み手を意識するあまり委縮して何も言えなくなりそうだもの。

なので1アクセスでもあれば、手を合わせ感謝して、
それを次回の更新のモチベーションに変えております。


ちなみに現在、少女漫画に特化しているブログですが、
以前のように小説の感想も書いていきたい意欲はあります。

生活に小説の入る余地を模索しているところです。
時間が有限であることを分かってきたので、有名な作品から読んでやろうと思います。


現在、ブログが少女漫画に特化している理由は、
少女漫画を数値化するというアイデアを思い付いたからです。

先述の通り、このアイデアは画期的だと自己陶酔して、
すぐにブログの人気に火が付くと思った時が私にも ありました…(遠い目)

もう一つ少女漫画に特化したのには、
買ったはいいけど読まなそうな少女漫画を半強制的に読める、という動機もあります。

また、感想文を書くために私なりに作品を熟読するので記憶に残りやすいのもブログの恩恵です。
これは小説の場合も同じ。
ここ数年、読んだけれど感想文を書かなかった作品は綺麗に頭から抜け落ちています。


しかし感想文は難しいですね。

どんどん、文字数ばかりが増え ぼんやりとした感想文になっていることは自覚しています。

当初は原稿用紙3枚分、1200字程度で感想を書こうと思ってたのですが、
現在はその3倍ぐらい書いてます。

私がブログの訪問者だったら、目に入ってくる文字量だけで最初から読む気をなくすだろうな、と思います。

でも要領よく纏められる時と、られない時の差が分かりません。

たまに以前 書いた小説の感想文を読むと、頭が冴えてる、と我がことながら思う時があります。
あの頃の私はどこへ行ってしまったのでしょうか。


取り敢えず、継続は力なり。
少しずつブラッシュアップしていきたいと思います。
今年も どうぞよろしくお願いします。

2020年 ワタクシ的大賞(ラジオ・TV編)。

どうもこんばんは、best_liliumです。

なんと2日連続更新。
それほどに暇な年末年始なのです。

今回は以前は2か月に1度 話題にしていたラジオ・TVのお話です。


ロナ禍で、世間ではラジオ聴取者が増えたという話なのに、
私のラジオ聴取時間は なぜか減りました。

世間の閉塞感に私なりのストレスを感じて、
より心地良い人と番組だけを選択した結果でしょうか。
または私の意欲低下・興味喪失の証でしょうか…。


なので現在も継続聴取中のラジオは、TBSラジオ木曜日 深夜の2番組
「ハライチのターン!」おぎやはぎのメガネびいきだけ。

私にとって木曜日の深夜は、出来る限り リアタイ したいと願う幸せな時間です。


思えば2011年の東日本大震災の際にも一番 安堵感を覚えたのは「メガネびいき」だった気がします。

彼らが大丈夫だと言ってくれれば大丈夫な気がしてくる、そんな無責任な頼もしさ を感じます。

でも今年は彼らの方が大変だった1年。

小木さんの病名発表の回は リアタイ していたんで、
放送終了後は寝ようと思っても なかなか寝付けませんでした。

どんなことがあっても「普通」でいてくれる おぎやはぎ が10年以上 変わらずに大好きです。


「ハライチのターン!」も相変わらず楽しい番組。

私はこの1時間のフォーマットが好きで、木曜深夜の2番組の流れも大好きですが、
2時間(JUNK昇格)も聞いてみたい気がする。
まぁ 中だるみ しそうな危惧もあるんですが。

収録時間が長いラジオクラウドや、特番での起用など昇格への周辺環境は整っているように思う。

しかし澤部さんのお子さんたちがどんどん大きくなっていくことに時の流れを感じる。トキトキー。


そして今夜は 23:30~の年越し特番「ハライチのタァァァン!!」を聞く予定です。
ちょっと昼寝もして岩井さんとの「時の共有」の準備も出来ています。トキコシー。

そういえば2020年もハライチのお2人の声を聞きながら迎えましたね。1年が早い!


レビ番組では「有吉ぃぃeeeee!」に今年も1年楽しませてもらいました。

リアルタイムで視聴してるのは上記のラジオ番組2つ と「有吉ぃぃeeeee!」だけです。
万難を排して、テレビの前で正座しております。

「有吉ぃぃeeeee!」が凄いのは、普段 ゲームをしない私が見ても面白いところ。
四天王の会話だけで ご飯が食べられます。
ゲームをプレイする四天王に、編集が加われば無敵です。

私は気に入った回・場面を何度も繰り返し見る癖があるんですが、
録画を週に何回もリピートすることが多いのも この番組。

特に「ヒューマンフォールフラット」の各回は、YouTubeと合わせて何回 再生したことか。
もう他のテレビ番組は必要ないんじゃないかってぐらいに見てました。

直近でも「FIFA」「桃鉄」など当たり企画を何個も創出しているのも凄いですね。


一方、2020年どうしても失速を感じずにいられないのは、さまぁ~ず。

「モヤモヤさまぁ~ず2」は時間帯移動とコロナの影響で一層 残念な仕上がりになっているし、
「さまぁ~ず×さまぁ~ず」は力尽きて終わっちゃうし。

私にとって さまぁ~ず の本拠地だと思っていた2番組なので、
ここが揺らぐと次の手を打つ(新番組で当たりを出す)のは難しいような気がする。

いよいよ大御所になれるかの正念場な気がします。


彼らの番組では「世界さまぁ~リゾート」は 逆境の中での試行錯誤が垣間見られて応援したくなります。
いつまでスポンサーが付いてくれるのか、心配しながら視聴してます。

「自炊」と読書と断捨離と、捨てきれない収集癖と。

どうもこんばんは、best_liliumです。

皆さん、1年と22日ぶりですね。
という「ガンダムW」ネタをやりたいがために、
本当に前回から1年と22日が経過した日に更新しようかと思いましたが、
今年は いつにも増して何もない年末年始なので、本日 更新します。

これまで このブログで書いてきたようなことを、
また ちょっとずつ書いていければなぁ、と思っています。


まずは ほぼ1年前の更新で書いた「ここ数年の沈黙に私が行ったこと」について。


それは、自炊です。


と言っても、2020年のステイホームとは関係なく、
読書関係における「自炊」です。


そう、書物の電子書籍です。


さすがに収納の限界を迎えた書籍の山に対し、ついに英断を下しました。


自炊を指南するブログで言及されている通りの商品、
スキャナと裁断機、そして そこそこ性能の良いパソコン(と保存用HDD)を揃え、
現在のところ、ほぼ全ての本を電子書籍化しました。

自炊作業へのやる気に波があったこともあり、何年も何年も、
一冊一冊 本をウィンウィンとスキャナに通す日々を過ごしましたとさ…。


だからこそ、実践者として私は言いたい。


そこそこ忙しい、そこそこ小金持ち は絶対にやらない方がいい!


そういう方は読みたい本から1冊ずつ本当の電子書籍を買い直しましょう。

普通に考えて、手間がかかり過ぎます。

本を読む時間が自炊作業に奪われてしまいます。

まさに本末転倒です!

世の中に お金をかけてでも「自炊」の代行を望む人がいるのは仕方がない。
自分でやるとなると手間ばかり かかります。

私が踏み切ったのは貧乏性で、ウン千冊の漫画とウン千冊の小説を
捨てることが出来なかったから、ただ それだけのことです。

しかも、小説など半分ぐらい未読のままだし…。


ただ、本を捨てずに 本を捨てることが出来たのは自炊ならではの喜びだと思います。

子どもの頃から読んできたけど、ボロボロで触れるのを ためらう状態となった
あの日の ドラえもん をデータとして残せたのは、自炊する意義の一つだと思います。

そして結果的に、部屋が広くなる恩恵にも与りました。
ウン千冊の本が無くなった訳ですから。

資源回収の日に収集場所まで何往復したことか…。

本棚は本棚としての役割を終え、粗大ゴミとなりました。


読書端末として、私はproではない標準iPadを使用していますが、
読み心地としては、小説・漫画共に快適です。

小説は、いま読んでいる行を画面の端に据えながら読むと
縦のラインが分かりやすく、読書の速度が出る、ような気がします。


ただ注釈の多い古めの小説(夏目漱石とか森鴎外とか)は、
巻末の注釈ページに移動するのが面倒くさいです。
実物の書籍ならば指なり しおり なり を挿むことで簡単に行きつ戻りつできるのですが。


漫画も、ワイド版のA5サイズ以外は、
通常のコミックサイズよりも画面が大きいので快適です。

感想文を書く際に、前後の巻を読み直したい場面も指先一つで移動できるのが便利です。


自炊作業そのものは、

小説の場合は かなり楽です。
一般的な300ページぐらいの本ならば、
スキャナにセットして放置しておけば終わってます。

歯磨きや皿洗い、日常の些事をこなす良い機会にすら思えました。


スキャナとソフトの関係で、
文庫版で1000ページを超えていた京極夏彦さんの一冊の小説を、
自主的に分冊にしなければならなくなったのには笑いましたが。


ただ、漫画の自炊は大変です。

自炊の最大の弱点は、スキャン画像に線が入ること。
裁断した切り口から零れ落ちたものや、糊の塊が線になったりしてしまう。

小説のスキャンでも たまに起きますが、文字が読めないということは まずない。

ただ、漫画の場合、気にし始めたら気になってしまうこと。
読書中に偶数・奇数、どちらかのページの同じ位置に線があるとストレスを感じます。

特に好きな漫画をスキャンする場合ほど慎重になってしまう。

このことは自炊意欲を削いでしまうで、
私は余程 気になる線 以外は放置すること決め、心の安寧を保ちました。


また小説・漫画ともに「表紙」を作ろうとすると、ひと手間です。

書籍から外してスキャンしたカバー1枚のデータを、
表紙と背表紙にPC上でトリミングする作業が面倒くさいです。

これをウン千冊 繰り返したのかと思うと、
我慢強いというか、もはや悲哀が漂うというか…。


でも漫画をスキャンしたデータがあるから、こんなことも自由自在なのです。

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2020年のベスト本。岩本ナオ さん『町でうわさの天狗の子』1巻より


では、自炊作業がほぼ終了して以降の私が買う本は、
全て電子書籍になったのか、と言うとそうではありません。

酷い時には、書店で新刊で買った漫画を一読した後、
次の日に解体してスキャンしたこともありました。

我ながら最初から電子書籍で買えよ、と思いますが、
やはり手触りなどを感じたいアナログな面も捨てきれずの折衷案です…。

また、自分で「自炊」したデータは.pdfファイルとして、どこにでも持ち出せる安心感があります。
どんな端末でも開け、データを簡単にコピーできるメリットは大きいかな、と思います。


以上、私の沈黙の数年間の読書関連の大きなトピックスでした。


こうして私の書物収集癖を阻む問題は、物理的容量から、データ容量へと問題が移行しました。
「これで私は あと10年は戦える」「自炊はいいものだ」。